かわいすぎる!コソボの織物と刺繍

  • 2019年11月12日
  • 2019年11月22日
  • 伝統

皆さんは、かわいい布、好きですか?私は大好きです!!そしてコソボには、かわいい布がいっぱいあるのです!今回は、お土産にもオススメなかわいい織物や刺繍、レース編みが施された伝統工芸品を紹介します。

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民族衣装の前掛けが超かわいい!

前掛け
お気に入りの前掛け。かわいすぎて使えない…

まずは私がついたくさん買ってしまうこちらの品。これは、実際はコソボの民族衣装の一部で、前掛けのように腰に巻くものなのです。

ピンクの前掛け
サイドの紐を腰に巻いて結ぶ。カラフルなものが多くてテンションが上がる

装飾的な意味合いが強く、台所で使うものではありません。本来の用途とは違いますが、大人用の前掛けであれば、タンスやデスクの上など、ちょっとしたスペースに敷くのにちょうどいい大きさなんです。私はデスクトップパソコンの下に敷いています。

私はハサミを入れる勇気がありませんが、裁縫が得意な人はポーチとか作ってもかわいいですね!

子供用と大人用の前掛け
左が大人用、右が子供(乳幼児)用の前掛け
クリスマスにぴったりの前掛け
こちらも前掛け。前掛けは赤系が多い中、珍しい配色で気に入っています。クリスマスだけテーブルに敷いています
飾り用の織物
こちらは前掛けではなく飾り用。エスニックな柄がかわいい

もちろん前掛け意外にも、かわいい織物や刺繍が施されたものはたくさんあります。サイズも様々で、どれも手が混んでいて本当にかわいいです!

織り機
織物は、こういう織り機で織っているそう

個人的にめちゃくちゃ好みの色合いやデザインが多くて、ついつい買い集めてしまいます。ほとんどがクローゼットで眠っていますが、時々出して、かわいいわーと眺めてまたしまっております。有効活用しなくてはもったいないですね…。

鍋つかみとしても使える靴下

靴下
裏までかわいい

そしてこちら、ラッパ状の形ですが、靴下です。大きめで伸縮性はないので、履き口を紐で縛って固定します。この紐があると、ペアで縛っておけるから無くならいので便利ですね。

おほしちゃん
靴下って、必ず片っぽなくなるよね
はかせ
そして永久に出てこないよね

履くのがもったいないくらいかわいいですが、コソボの冬はとっても寒いので、愛用している人はけっこういるんですよ。

キチキチに織り込んでいるため、生地は硬めで丈夫です。もちろん靴下として履いていいんですが、なんかもったいない…。友人にお土産にあげたところ、鍋つかみとして活用してくれているそうで、なるほどー!と思いました。

おほしちゃん
目から鱗の活用法だな

使うのがもったいない!美しいレース編み

美しいレース
デザインがとてもかわいい

最後はこちら、レース編みの小物や装飾品です。コースターのような小さなものから、ベッドやソファにかけるものまで、いろんなデザインと大きさがあります。

レース編みのコースター
プレゼントにもらったコースター。これももったいなくて使えない…

もともとコソボでは、嫁入りの必須アイテムが手編みのレースでした。今の若い人はしないことも多いようですが、10年前くらいまでは、多くの女性が結婚前にレース編みの大作を作り、結婚後夫の家に持参していたそうです。

おほしちゃん
編むのにものすごく時間かかるだろうなあ…
はかせ
想像しただけで肩が凝るよね

真っ白いレースは、美しすぎて汚れるのが嫌で使えぬまま。でも見てるだけでうっとりするのでオッケーです!

伝統工芸品を買うならプリズレンがおすすめ

プリズレン
プリズレンはとても美しい街で、最近は観光客でいっぱい

これらの品、私はいつもプリズレン市のお店で買っています。小さなお店がひしめき合っているので、行きつけなのに毎回お店がどこにあるか分からなくて迷ってしまうんですよね〜。

価格は物によりますが、前掛けで20〜30ユーロくらい。レースは小さなものであれば1点3ユーロくらいからあります。プリズレンにはこういう伝統工芸品を売ってるお店がいっぱいあるので、お気に入りの布をぜひ探してみてくださいね!