皆さんは、かわいい布、好きですか?私は大好きです!!そしてコソボには、かわいい布がいっぱいあるのです!今回は、お土産にもオススメなかわいい織物や刺繍、レース編みが施された伝統工芸品を紹介します。
民族衣装の前掛けが超かわいい!
まずは私がついたくさん買ってしまうこちらの品。これは、実際はコソボの民族衣装の一部で、前掛けのように腰に巻くものなのです。
装飾的な意味合いが強く、台所で使うものではありません。本来の用途とは違いますが、大人用の前掛けであれば、タンスやデスクの上など、ちょっとしたスペースに敷くのにちょうどいい大きさなんです。私はデスクトップパソコンの下に敷いています。
私はハサミを入れる勇気がありませんが、裁縫が得意な人はポーチとか作ってもかわいいですね!
もちろん前掛け意外にも、かわいい織物や刺繍が施されたものはたくさんあります。サイズも様々で、どれも手が混んでいて本当にかわいいです!
個人的にめちゃくちゃ好みの色合いやデザインが多くて、ついつい買い集めてしまいます。ほとんどがクローゼットで眠っていますが、時々出して、かわいいわーと眺めてまたしまっております。有効活用しなくてはもったいないですね…。
鍋つかみとしても使える靴下
そしてこちら、ラッパ状の形ですが、靴下です。大きめで伸縮性はないので、履き口を紐で縛って固定します。この紐があると、ペアで縛っておけるから無くならいので便利ですね。
履くのがもったいないくらいかわいいですが、コソボの冬はとっても寒いので、愛用している人はけっこういるんですよ。
キチキチに織り込んでいるため、生地は硬めで丈夫です。もちろん靴下として履いていいんですが、なんかもったいない…。友人にお土産にあげたところ、鍋つかみとして活用してくれているそうで、なるほどー!と思いました。
使うのがもったいない!美しいレース編み
最後はこちら、レース編みの小物や装飾品です。コースターのような小さなものから、ベッドやソファにかけるものまで、いろんなデザインと大きさがあります。
もともとコソボでは、嫁入りの必須アイテムが手編みのレースでした。今の若い人はしないことも多いようですが、10年前くらいまでは、多くの女性が結婚前にレース編みの大作を作り、結婚後夫の家に持参していたそうです。
真っ白いレースは、美しすぎて汚れるのが嫌で使えぬまま。でも見てるだけでうっとりするのでオッケーです!
伝統工芸品を買うならプリズレンがおすすめ
これらの品、私はいつもプリズレン市のお店で買っています。小さなお店がひしめき合っているので、行きつけなのに毎回お店がどこにあるか分からなくて迷ってしまうんですよね〜。
価格は物によりますが、前掛けで20〜30ユーロくらい。レースは小さなものであれば1点3ユーロくらいからあります。プリズレンにはこういう伝統工芸品を売ってるお店がいっぱいあるので、お気に入りの布をぜひ探してみてくださいね!